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2008年5月

レコ倫について

 今日はレコード倫理綱領について語ろうと思います。


 ―レコード製作基準―
 レコード製造会社はレコード倫理綱領の精神に則り、憲法及び諸法令を遵守し、次の基準に基づいてレコードを製作するものとする。
1.国家及び社会公共の安寧秩序を乱したり、良い習慣を破壊し、悪い風習を助長して国民の健全な生活を害するようなことがらは取り扱わない。
2.生命を軽視したり、正義を踏みにじったり、或いは犯罪行為に魅力を感じさせるようなことがらは取り扱わない。
3.個人を侮辱的に取扱ったり、境遇・信条等で差別したり、或いは精神的・肉体的障害をもつ人及びその関係者の心情を損うようなことがらは取り扱わない。
4.国家・民族・団体・職業の名誉を傷つけたり、或いは国際親善関係に悪影響を与えるようなことがらは取り扱わない。
5.徒らにみだらな性的観念を刺戟するようなことがらは取り扱わない。
6.次の時代をになう青少年に与える影響には特に留意する。


 これは昔の音楽雑誌に書いていたもので、詳しく語ると…
第1項目…政治ネタ
第2項目…殺し・犯罪ネタ
第3項目…差別ネタ
第4項目…固有名詞
第5項目…猥褻ネタ
第6項目…悪影響ネタ(?)


というわけである。


 第1項目の政治ネタに関しては、およそ20年前の「チェル〇ブイリ」問題がそうだ。中には歌詞を書き直したり、発売中止になったりしたバンドが幾つかあった。
 第2項目の殺し・犯罪ネタに関しては、歌詞を載せなかったり、その部分をピー音処理したりするのも少なくない。
 第3項目の差別ネタに関しては、キ××イとかカ×ワとかの言葉がひっかかってしまう。レコード会社によっては、「狂気」が「叫気」に変えられたりもする。
 第4項目に関しては、個人名やブランド名に関してだろう。
 第5項目猥褻ネタに関しては、あまりにも露骨な性表現が対象になるだろう。


 最近はあまりこういう話しは聞かないが、昔は発売中止になったり、歌詞の書き換えをしたり、ピー音処理をしたりといろいろあったのである。


 ちなみにインディーズレーベルは、大手レコード会社がディストリビュートしているところは別として、「レコード製作基準管理委員会」には加入していないので全く規制はないのである。


 ほんとはいろいろ語りたいのだが、スペースの都合上により何れまた詳しく語ろうと思います。


―以上―

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